【通院以外の方法】虐待やいじめのトラウマ除去が進んだ話【PTSD】

 長年、いじめと虐待によるPTSDに苦しんでいたのですが、最近になって「そういえば最近フラッシュバックもなく、辛い記憶それ自体を思い出すこともなくなってきたな」と気づきました。今回のブログではトラウマへのアプローチについて、通院以外の方法で効果があったものを紹介しています。

注意
このレポは一個人の体験談であり感想です。人によって効果には差があります。医療を否定したり医療以外の方法のみを推奨しているわけではありません。

効果があったトラウマへのアプローチ方法

①ヒプノセラピー(退行催眠療法)

 ヒプノセラピーとは、リラックスした「催眠状態」を利用して、心理的な悩みやストレスの原因を探り、解決の糸口を見つける心理療法です。

ヒプノセラピーについてはこちら

参考 ヒプノセラピーとは 日本臨床ヒプノセラピスト協会

 私が施術を行った所は、潜在意識と肉体意識の統合を目指すことをコンセプトにしていました。私は施術者に明確に「虐待された理由が知りたい」と伝え、それにアプローチしました。そしたら過去生と呼ばれるものが見え、それは私が罪悪感を感じるビジョンでした。過去世において罪悪感を感じる出来事を引き起こした主体だった、ゆえに私は人から罰せられなくてはならない、と思い込んでいたようです。

 過去生というものが本当にあるのか、そしてそれが直接的な虐待の原因となっているのか、真実は分かりませんが施術を受けたことにより明らかに心が軽くなりました。怒りっぽさがなくなり、周囲の人から「最近穏やかになった」と言われるようになりました。


②アクセスバーズ

 アクセスバーズとは、頭部の特定箇所にタッピングを行うことで不要な思い込みなどを取り除く施術です。何かの雑誌で「脳の掃除の効果がある」と知り、これはトラウマ除去に効果があるのでは?と思い、勇気を出して施術を受けてみました。なにがどう作用しているのか分かりませんが、どういうわけか徐々にフラッシュバックが消え、トラウマ的な記憶を思い出さなくなりました。過去の記憶自体は自発的に思い出せるけど、それに感情が乗らなくなって、「そういえばそんな事もあったな」くらいの感覚になりました。

逆に効果がなかったもの

①霊視

 個人的に、トラウマから生じる苦しみは、記憶そのものがあることではなく、記憶についてどう感じるか、つまり認知の問題だと感じていました。なので人から指摘してもらう霊視などは、例えそれが真実だとしても体感がないので効果は感じませんでした。

②性格が合わない施術者の施術全般

 自分とフィーリングや波長の合わない施術者にはどうしても馴染めず、センシティブな話しをする気にもなれず、施術にも効果を感じませんでした。というか数回で施術に行かなくなったので、効果を感じる前にやめた、というのが正解でしょうか。お金も時間も有限なので、「この人合わないな」と思ったらすっぱり辞めるのも大事な選択だと思います。

長くなりましたが、私のトラウマへのアプローチはこんな感じです。参考になれば嬉しいです。

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